ベストな本

ブクログで「ブクログ大賞」の投票が始まった。
昨年発売された本の中で一番面白かった本を選ぶものなのだが、私も投票のためにどの本が一番面白かったか考えてみた。

面白い本はいくつかあるのだが、一番影響を受けた本ということでこの本を選んだ。

新書がベスト (ベスト新書)

• 作者: 小飼 弾
• 出版社/メーカー: ベストセラーズ
• 発売日: 2010/06/09
• メディア: 新書

小飼弾の『新書がベスト』

この本自体が一番面白かったかといえば、そうではない。
だが、間違いなく一番影響を受けた本である。
その証拠に、この本を読んでから急激に読書量が増加したのだ。

学生の頃は結構小説を読んでいたのだが、社会人になってから年に数冊しか読まなくなっていた。
ところが、この本に出会って知識欲を満たすことの楽しさを覚えてしまい、その後新書を中心に本を読むようになってしまったのだ。
この本を読んでから７ヶ月、その間に100冊以上の本を読んだ（マンガなどを除く）。
当然生活環境も変わった。
これまでは仕事から帰るとテレビを見たりゲームをしていたが、いまではほとんどテレビは見なくなり基本読書しているという生活に変わった。

その意味で、この本の影響は凄かった。

昨年のベストは『新書がベスト』だ。